テントセン神戸でやりたいこと
更新日:2023年10月2日
10月のプレオープン期間にたくさんのお客さんに来て頂きました!!
個展/イベントに向けて創作されている方、デジタルイラスト教室の生徒さん、精力的に作品を発表してる漫画家さん、、それぞれの向き合い方で創作に打ち込んでいて、話がとにかく面白い・・・
皆さん他の創作されている方と話をする機会がほしい、というのが共通した声でした。
テントセン神戸は、そんな機会を提供できるよう、たくさんの方に来て頂ける場所を作っていきます。
さて、お客さんにお譲り頂いた漫画、こう森先生の”きみのすきなひと”を読んでいます。
仕事にまい進するあまり彼氏と別れた主人公に友人が
「恋愛も仕事も、目標と価値観を共有して同じゴールをめざすことが大事」というセリフが出てきて、このお店を多くのお客さんに知ってもらうためには、きちんと自分がしたいことを発信して、共感してもらう努力が必要だなと気づかされました。。
私がここでやりたいことは3つです。
1)ここに来てくれる方の創作活動を見守ること
2)良い環境を提供することとイベントの企画で創作を応援していくこと
3)自分も一緒に創作を続けること
ひとつ目は、
人の創作を見せてもらうことが好きだし、とても贅沢なことだなぁと感じてます。
創作活動ってとても大きなエネルギーが必要なんですよね。。(ここは誰もが共感するところと思います)。それでも何か表現したいと思うのは、日常生活で感じた、いいなぁとか、驚きとかいうような"発見"を何か形にしておきたいと思うからなんですよね、
(私は川底できらきら光る小さい石を拾うイメージしてます)
あわよくば人に伝えて、共感してもらえたら嬉しい。
最近では情報やものの流れがとても速くて、処理できる量をはるかに超えるコンテンツがあふれていて、日常の小さな発見ってとらえにくくなっているように感じます。
創作する人は、その何気ない発見をとらえることから始まっていて、そこから人にどう見せるかは技術が必要になってくるんだけど、技術云々の前にそれを発見したことそのものが純粋に尊いというか。
ちょっと大げさですが、その小さな川底の石をひとつづつ拾って歩くことが、自分としては人として生きることの意味のような気がしてます。
創作されたものを見て、その人がどこにいいなと思ったのかがわかるのも嬉しいんですよね。
ふたつ目は、
その創作したいという気持ちを応援すること。
具体的には、作業に集中できる環境の提供、人と話すことでモチベーションの維持(交流会)、技術向上のためのイベント開催(勉強会)です。
作業環境は整いつつあります、これからは少しずつ交流会・勉強会の開催を企画できればと思ってます。例えば、、
漫画家さん向けに、ネーム見せあおう会とか、商業漫画研究会、初心者さん向けに4コマ漫画作ってみよう会。イラストレータ・アニメータさん向けに、クロッキー会、模写会、塗り画法研究会、お絵描き交換会などなど。
自分一人では面倒がってやらないことでも人となら、やってみてもいいかもという方に寄り添いたい(自分も含めて笑)。イベントは店主が主導するんですが、参加者さんのサポートをお願いできればと思ってます。
テントセン神戸に来ると、次の創作につながる何かが得られるというお土産を持って帰ってもらえるような場所にしたいという目標を持っています。
最後は自分も一緒に創作を続けること。
これは自分自身の川底の石を見つけていくためにということはもちろん、
ここに来てくれる人と同じ目線で話をするためにもとても大事なことだと思ってます。
長文になってしまいました。
ここまで読んで頂いた方がいれば本当にありがたいです。。
プレオープン期間のお客さんの声から営業時間、定休日の曜日変更を予定しています。
近日中にHP、ツイッター、インスタでアナウンスします!
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