公募展『香り立つ花野』ありがとうございました!(2024.9.14 sat ~ 9.29 sun)
更新日:10月2日
公募展のアーカイブです。
たくさんのご来場ありがとうございました!!
写真付きで参加作家さまをご紹介しています
著作権は作家様に帰属します、写真の転載等はご遠慮をお願い致します
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秋の季語である「花野」は
野原に秋の草花がたくさん咲いている様を指します。
春に咲く花と違い、
秋に咲く花はどこか愁いを帯びて、
儚く妖艶な魅力があります。
コスモス、キンモクセイ、ダリア、キキョウ、リンドウ、サルスベリ、オミナエシ、ヒガンバナなど。
秋の花をモチーフにした展示です。
メインビジュアル担当作家(敬称略)
出展作家(敬称略・順不同)
🪴ささの
🪴ミー介
🪴Norn
🪴みための (ご参考参加要項)
森咲ユリエ メインビジュアルをご担当頂きました。透明水彩を使っ作品を制作されています。
キャラクターの目の色は金木犀の花と葉から。表情は柔らかい中に神秘的なものを感じます。服の色は夜空を表現していて秋の高く澄んだ空の色を想像させ、秋の夜空の下、金木犀の香りがする風景に連れて行ってくれます。金木犀の香りがしてくる艶やかな表現は是非原画をご覧頂きたいです。
大きいA4の作品はマンガの原稿につけペンで、小さい9cmの正方形の作品はミリペンで。
すべてモノトーンで5種類の秋の花を描いて頂いています。細かいハッチングが花や布、背景の質感を浮き上がらせています。マンガの扉絵と挿絵のような作品たち、それぞれの違った世界観を楽しめる展示です。
ミー介
コピックを使った相思華(ヒガンバナ)と秋バラの作品。 彼岸花は韓国では相思華(そうしばな)と呼ぶことをご存じでしょうか。花と葉が同時に見られることがないこの花は、花は葉を想い、葉は花を想う。いつもすれ違って逢いたくても逢うことができないちょっと悲しい恋の花。作品から切なさが伝わってきます。
ボールペンとシャーペン、三色鉛筆をそれぞれ使って桔梗、藤袴、金木犀の3つの秋の花の作品を描いて頂きました。身近な画材を使った素朴な作品たち、髪や服の素材が細かい描きこみで表現されています。グッズもユニークなのでこちらも手に取ってみて頂きたいです。
鉛筆と透明水彩を使った作品1点と、アルコールインクペンを使いダリアをモチーフした作品の2点です。二つの作品では羊の角も描かれていますが、アイスランドでは秋の収獲祭『Réttir』(レッティル)があり放牧で散り散りになった羊たちをあつめていきます。異国の伝統的な秋の風景を想像しながら楽しみたい作品です。
コスモスとススキ、ツルウメモドキをモチーフにケモミミのキャラクターイラスト作品。柔らかな色使いで秋の風景の温かさや服の布が含む空気のまとまりまで感じます。全体から優しい雰囲気が伝わってきて癒される作品です。
みための
テントセン神戸のオリジナルキャラクターのテントちゃん、秋の花をテーマに店主が描いてみました。10月で満2年となるテントセン神戸。テントちゃんもたくさんのお客さまに描いて頂き本当にうれしく思っています。これからもテントちゃんともどもテントセン神戸をどうぞよろしくお願い致します。
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